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皆さんこんにちは。
私はさくら接骨院院長の掛川恵達(かけがわよしさと)
と申します。
昭和33年11月生まれのいて座です。

生まれは大阪なのですが、幼稚園の時に東京へ引っ越して27歳で清水に来ました。

私は小さい頃呼吸器が弱く、よく喘息を起こしていたため、父の勧めで小学生の時は水泳をやっていました。
中学に入ってサッカーと柔道を始めて柔道は2年生で黒帯になったのですが、兄が柔道選手だったため違うスポーツをやろうと思い高校ではサッカー部に入りました。
ここで人生を変えるケガをしてしまいます。

相手ゴールキーパーと接触をし、右膝が「パキッ」という音とともに本来曲がらない方向に曲がったのです。
這うようにして病院に行ったのですが、そこで言われたのが「手術しかないよ」「スポーツはもう無理だね」
予防注射すら大嫌いな私が手術なんて絶対に嫌だ!!と思い近所の接骨院に相談に行ったのですが、何処へ行っても「無理」「手におえない」・・・

しかしある接骨院の先生が、「菅原先生なら何か考えてくれるかも知れない」と言ったのです! すぐに紹介してもらったのは言うまでもありません。
この菅原先生こそが当時「顆上の神」(顆上骨折=子供の難治性骨折の代表的な上腕骨下部の骨折で、成長に従い変形を残す事が多い)と言われ、各病院から患者が送られていた菅原勇勝先生でした。(今はもう他界されています)

菅原先生は鼻歌を歌いながら、痛みに苦しむ私の足を固定し「サッカーはプロがねっし(当時はJリーグが無かった)、どうせ趣味程度にやるんだべ〜?大丈夫。走れるようにしてやっがら。」と、なぜか福島弁で優しく話してくれました。

私は大学を出てからその菅原先生が講師をしていた東京柔道整復専門学校に入り直し、東京で修業をし、大学で知り合った妻の実家がある清水で2001年にさくら接骨院を開業しました。

膝の大ケガから40年近く経った今でもサッカーは続けています。また膝を支える筋力が落ちないように毎日自転車で院に通い、休みの日はロードバイクに乗ったりダイビングをしたり、カメラを持って妻とハイキングに行ったりしています。

ケガや病気の中にはもちろん手術が必要なものも有ります。しかしその人なりのQOL(生活の質)を考え、保存療法(手術や薬物を使わない)が可能なものは出来る限り保存療法でいく、という菅原先生の教えをいつも頭に置いて治療にあたりたいと思っています。